八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

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カテゴリー「社説」の検索結果は以下のとおりです。

紙幣刷新に政府思惑か

発表時期で政治利用懸念
 いま使っている1万円、5000円、1000円の3種類のお札(日本銀行券)のデザインが5年後に一新されることになった。併せて500円硬貨も新しくなる。9日の閣議後会見で麻生太郎財務相が明らかにした。  ■会見に唐突感  新元号発表の日が早くから知れ渡っていたのに比べるといささか唐突感を伴う会見だったが、列島フィーバーのわずか8日後の発表は、極秘裏にしかも用意周到に計画されていたことをうか...
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「宮古島バブル」を考える

無縁ではない八重山
 お隣の宮古島がバブルの大波に洗われている。観光客やクルーズ船の来航急増、陸自駐屯地などの公共工事、ホテルや賃貸住宅建築をはじめとする建築ラッシュ。  人手不足に住宅不足も加わり、経済は活況を超えた異常な状況にある。当然八重山経済も無縁ではない。県紙や地元紙などの報道から考える。  ■下地島空港開港が拍車  「宮古島バブル」と呼ばれる要因は、先月末開業したみやこ下地島空港ターミナルに...
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発音に見る人類の進化

国名表記で「ヴ」音を変更
 政府が外国の国名を表記する際に使っているカタカナの「ウ」に濁音をつける「ヴ」の表記を変更する法案が成立したというニュースが先月末に流れた。 こんなことまで法律で決めるのかとあきれたが、 問題は深い。  ■仮説唱え一石   科学ジャーナリストで毎日新聞専門編集委員の青野由利さんが米サイエンス誌に載った論文を紹介しながら面白い論考を書いている(毎日新聞3月23日付3面)。 話...
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新年度スタートと「地方自治法」

内原市議の厳重注意はありえるか
 ■地方公務員の自覚  4月1日に新年度が始まり、公務員にとって慌ただしい1週間だったろう。年度の初め式で各首長が「市民目線でスピード感を持ち」(中山石垣市長)「公務員になった自覚をもって仕事にいそしんでほしい」(西大舛竹富町長)「法令を順守し使命感を持って職務にまい進してほしい」(外間与那国町長)とあいさつした。  それに応えるためにも、職員は『地方自治法』をひもとくべきだ。  「...
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令和時代に新しい課題

「安楽死解禁」対応急務に
 新元号が令和に決まった。発表のあった1日はテレビ各局が朝から特番を組むなど列島フィーバーといった感じだった。西暦が染み付いた復帰前世代にはいささか違和感もあるが、祝賀ムードに水を差してもしかたがない。  ■消える「明治」  平成を振り返る報道番組を見ていると最近役所に出す書類などの生年月日記入欄から明治が消えたという話があった。「明治は遠くなりにけり」ですねと。調べてみると明治45年生...
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制度設計に議論尽くせ

県が「観光目的税」導入検討
 沖縄県が「観光目的税」導入を検討している。  持続可能な魅力あふれる観光地づくりに向けた施策の一環だが、税目が「宿泊税」であるため、ホテル側の負担など業界のコンセンサスや、市町村との役割分担など課題は多い。  詳細な制度設計には慎重を期すべきであり、それぞれ議論を深める時だ。  ■新税の概要  報道された新税の概要は、県内のホテル、旅館、民泊施設を対象に1人1泊あたり宿泊料が2...
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本質考えたい虐待事件

変容する日本社会に遠因
 事実は小説よりも奇なりという。人ごとと思っていた事件があれよあれよという間にわが身に降りかかってくることもある。千葉県野田市の小4女児死亡事件がそうだ。親の子に対する虐待はなぜなくならないのだろうか。  ■小さな第一報  事件が起きたのは1月25日のことだった。翌26日「小4女児死亡で父親逮捕」の見出しで沖縄タイムスに掲載された第一報は1段にも満たない横組みの小さな穴埋め記事だった。&...
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自分さえよければの克服を

目に余るポイ捨て、不法投棄
 ■一部大人の情けない所業  平得後方高台農園のテリハボクの幹に扇風機が見せしめのようにきつく縛られてあった。どこかユーモラスなようだが、それは実は農園主の怒りであり警告であった。  防風林のテリハボクが農道に濃い影を落とすそこらには夏場の昼時になると営業の途中だろうか止めた車の運転席で弁当を食べる姿が普通に見られた。    そのうち木立の根元に空の弁当箱やペットボトルが捨て置かれる...
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歴史と文化示す資料に

「蔵元絵師画稿」国重文へ
 八重山からまた一つ、国の重要文化財(重文)が生まれることになった。国の文化審議会が18日、「八重山蔵元絵師画稿類(宮良安宣旧蔵)」(90点)など県内から3件を重文に指定するよう柴山昌彦文部科学相に答申した。  ■先見性に驚き  蔵元というのは琉球王府時代の行政府の出先機関のこと。現在の石垣市立八重山博物館隣の駐車場にその史跡がある。バス停に降りると目の前にその案内板が見える。蔵元の絵師...
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芸能の多様性追い求め

琉大「八重芸」50年余で幕
 「八重芸」と言えばあえて琉大と冠せずとも通じるほど親しまれた学生サークル「琉球大学八重山芸能研究会」が今年度で活動を終え解散した。50年を超える歴史のなかで学生らが残したものは何だったのか。考える。  ■故郷しのんで  「八重芸」は1967年、親元を離れ石垣島から上覇、大学生活を送る数人の学生がホームシックを克服するなか故郷をしのんで結成した「八重山民謡同好会」が前身にあたる。早くも翌...
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