家を造る際、塀をブロックで巡らすことに…
- 2025年04月13日
- 不連続線
家を造る際、塀をブロックで巡らすことにした。中が見えない高さにしますかと提案された。庭で多彩な草花や花木を植えたいとの家人の希望もあり、通行人からも花が見えたほうがいいと低めに積んでもらった▼しかしこの辺りは、年に何回か来島し島暮らしを楽しむ別荘の多い地域、ブロック塀も保安の意味合いから少し高めに積まれていて、我が家の塀はコンクリート地のままだと見劣りする▼そこでブロック塀の緑化を試みることに。素人でも失敗が少ないと言われるオオイタビに目を付けた。平得にお手本になる屋敷が数多くあることを聞きつけ、知人の紹介でYさん宅を訪ねた。きれいに刈られた塀のオオイタビを眺めていたら、苗があるのでと6鉢下さった▼さっそく塀の内側に等間隔で植えつけたら数年待たずに塀を乗り越え道路側を覆いつくした。繁茂力旺盛で定期的な剪定を怠ると斬バラ状態を呈し、むさ苦しい。壁面緑化はノンカー(楽天)性格では勤まらぬ▼おまけに塀緑化を完了させたオオイタビはじっとしていてはくれず地をはい手あたり次第庭の花木に巻きつき幹を覆いだしている。木によっては、相性が悪いのか今にも枯れそうな趣。隣の屋敷へも進出しそう▼剥がしまくって撤去すべきか、剪定で制御し共栄すべきか迷っている。(仲間清隆)
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