八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

3市町で退職辞令交付式

2024年度で定年退職・定年前退職する職員と関係者=3月31日、石垣市役所

2024年度で定年退職・定年前退職する職員と関係者=3月31日、石垣市役所

退職辞令を受けた根原健上下水道課長と大富保育所調理員の平良和子さん、自然観光課の香月毅さん(右から)=3月31日午後、町役場町長室

定年退職の外間佐代美さん(中)と普通退職者=3月31日夕、与那国町役場前

 八重山3市町で3月31日、自治体行政を支えてきた職員たちに対する退職辞令交付式が行われた。職員たちは市民福祉向上のため勤めた庁舎を、晴れやかな表情であとにした。

 

各部署の部下らから花束

石垣市 中山市長から激励の言葉

 

 石垣市役所では定年退職13人、定年前退職2人に辞令交付があった。交付後の激励式では各部署の部下や同僚から花束を受けた。

 激励式では退職者一人一人の略歴が紹介された後、運道徹さん(61)が代表してあいさつ。2004年の財政課時代の三位一体改革を印象深い出来事に挙げ、「財源不足で職員の給与を一律4・5%カットという苦渋の決断をした。上司や同僚の協力や理解がなければ乗り越えられなかった」と感謝した。

 石垣やよいさん(同)は職場でのチームワークを「大事にしてきた」と互いに支え合い励ましあって働けたことが宝物になっていると振り返った。「定年退職はゴールと同時に、新たな目標へのスタートの日でもある。充実した日々を歩みたい」と述べた。

 中山義隆市長から激励の言葉もあった。

 

 

長年勤務した役場に別れ

竹富町 前泊町長や同僚職員見送る

 

 竹富町の普通退職者・定年退職者の辞令交付式は町役場町長室で開かれ、上下水道課長の根原健さん(60)と大富保育所調理員の平良和子さん(61)、ANAあきんど㈱から自然観光課に出向していた香月毅さん(45)が前泊正人町長から辞令を受けた。部下や同僚職員が見守る中、長年勤務した役場に別れを告げた。

 式で根原さんは「町民が喜ぶ姿を見たいという思いで仕事を全うできた。やまねこマラソンなど地域住民と一緒にイベントを成功させたのはいい思い出」と振り返り、「今後は子どもたちのために地域貢献に携わりたい」と抱負を述べた。

 27歳でUターンし、西表西部地区の学校用務員や東部、西部調理場で調理員を務めてきた平良さんは「34年間辞めずに頑張れたのは地域の皆さんの励ましと家族の支えがあったから。退職後も学校の用務員として勤務するので、微力ながら町に貢献したい」と感謝した。

 香月さんは「町民に住んで良かったと思っていただける自然環境保全、観光振興とは何かを常に考えた3年9カ月だった。来訪者と町民がよりよい関係にと願いながらさまざまな取り組みができた」と語った。

 

 

職員の花道通り役場後に

与那国町 糸数町長、退職者らにエール

 

 【与那国町】与那国町では3月31日町、役場応接室で退職辞令交付式が行われた。退職者は3人で定年退職が1人、普通退職が2人。

 定年を迎えた外間佐代美さんは11年間の出納室の勤務を振り返り、「情報化時代の変化に苦戦することが多く周りの方に支えられてここまで来られた。仕事通しての経験が大きな財産となり生きる力となった。この経験を持って心新たに第二の人生に生かしたい」とあいさつした。

 糸数健一町長は外間さんに「引き続き与那国町の支えていただきたい」、普通退職者に「与那国から離れて次の地においても身体を大事に荒波を乗り越えていただきたい」とエールを送った。退職者は職員が作る花道を通って役場を後にした。(田頭瑠都通信員)

  • タグ: 八重山3市町石垣市竹富町与那国町
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    PrevNext
    2025年 4月
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930   
    キーワード検索フォーム