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新城選手に県スポーツ栄誉賞 「県民に希望と活力」

新城幸也選手(資料写真)

新城幸也選手(資料写真)

玉城知事から新城幸也選手の県スポーツ栄誉賞を受け取った父・貞美さん(左)=13日午後、県庁

ロードレース4大会連続五輪に出場

 【那覇】県のスポーツ栄誉賞表彰式が13日午後、県庁であり、パリ2024五輪・パラリンピックに出場した男子個人ロードレース競技の新城幸也選手ら5人が表彰された。同表彰は両競技大会に出場し、県民に希望と活力を与えた県出身選手の功績を顕彰するもの。

 玉城デニー知事は式辞で「日々のトレーニンなど、苦労もあっと思う。困難に負けず五輪、パラリンピックという世界最高峰の舞台に立ち活躍する姿は、多くの県民を勇気づけさせ、希望と活力を与えた」とたたえ、「次の世代を担う青少年にも、選手の活躍に夢を希望を頂き、将来、世界の舞台で活躍する人材に成長してくれるものと期待している」と述べた。

 新城選手はロンドン、リオ、東京、パリで4大会連続、日本代表として五輪に出場した。

 同選手が台湾での競技に参加中のため、父・貞美さんが代理出席、玉城知事から記念品を受け取った。

 貞美さんは「18歳で石垣島からたって21、22年。ふるさとにいる生活よりヨーロッパが長い。自転車競技もアマチュアの下から上がり、親が思うより頑張ってきた」と息子の競技人生を振り返り、「40歳だけどまだやりたい、できるという気持ちで頑張っている。これからも新城幸也を応援して下さい」と呼びかけた。

 新城選手のほか、ウエートリフティング(男子73㌔級)の宮本昌典、サッカー(男子)の野澤大志ブランドン、陸上競技車いすマラソンの喜納翼、ゴールボール(女子)の安室早姫の4選手も栄誉賞に選ばれた。

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