東與那覇さん（新小5年）が入選　しきなみ子供短歌コン

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第20回しきなみ子供短歌コンクールで入選を果たした東与那覇香羽さん（前中）＝3日午後、新川小学校会議室

佳作に選ばれた知念蓮さん（中右）＝4日午前、伊野田小学校（家庭倫理の会石垣市提供）

知念さん（伊野田小2年）佳作

　第20回しきなみ子供短歌コンクール（倫理研究所主催）の伝達表彰式が新川小学校（大浜公三枝校長、児童334人）と伊野田小学校（前泊康史校長、児童11人）で行われ、入選した新川小5年の東與那覇香羽さんと佳作に選ばれた伊野田小2年の知念蓮さんに家庭倫理の会石垣市の大濵美奈子会長から賞状が手渡された。

　同コンクールは全国の小学生を対象に募集され、1188団体から5万8514首が寄せられた。

　東與那覇さんの作品は、弁当を持参して家族で登った於茂登岳の素晴らしさを詠んだもので「おきなわで　いちばんたかい　おもと山　きれいなけしき　やいまのたから」。家族での登山体験という個人的な思い出に石垣島の自然の美しさという普遍的な価値をつなげて素直な感性を通して表現した。

　知念さんの作品「きゅうりがね　かおの大きさ　でっかいな　つぎはピーマン　そだてたいです」は、野菜を育てる喜びや驚きが素直に表現されるとともに、次の挑戦への意欲が生まれた自らの決意をつづった。

　東與那覇さんは受賞に「頂上まで登って見た景色を思い浮かべて作った。まさか選ばれると思っていなくてびっくりした」と笑顔を見せた。

タグ：短歌 , 子供

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