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児童が黒糖づくりに挑戦

加熱して濃縮させたしぼり汁をかき回す5年生ら=16日午前、宮良小学校

加熱して濃縮させたしぼり汁をかき回す5年生ら=16日午前、宮良小学校

できたての黒糖を食べやすい大きさに切る5年生ら=16日午前、宮良小学校

宮良小学校
昔ながらの工程を体験

 宮良小学校(石田美喜子校長、106人)で16日、「第45回さとうきびの変身・黒糖づくり」が行われ、5年生13人が地域住民や保護者の協力を得て昔ながらの工程を体験し、他学年児童が見学した。手作りの黒糖は全校児童らに配布された。

 勤労の尊さや力を合わせて働く喜びを感じながら昔の人々の知恵を学び、基幹産業としてのサトウキビの重要性を認識することを目的に実施されているもの。

 5年生は昨年2月、校内にサトウキビを植え付けて黒糖づくりに備えていた。15日に親子で収穫作業を行い、16日は午前6時半ごろから圧搾を開始し、シンメー鍋4個にしぼり汁を入れて加熱しながら濃縮させた後、長い竹の棒でかき回して空気を入れながら冷却する作業を行って完成させた。福仲用治さん(70)が飼育している水牛でも圧搾を行った。

 5年生のうち仲道絆人さんは「火の加減が難しいことが分かった」と感想、かき回す作業で周囲から「上手」とほめられた東嘉弥真光梅さんは「自分なりに回していただけ」と謙遜、「黒糖は買ったものと比べて甘さが増しているように感じておいしかった」と話した。

 約25年間講師を務めている半嶺重行さん(69)は「子どもたちが生産から商品になるまでの工程を経験することは良いことだと思う」と話し、PTAの仲道潤会長は「児童には今後も引き継いでもらいたい」と願った。

  • タグ: 宮良小学校黒糖
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