与那国町が派遣してきた姉妹都市・花蓮市へ…
- 2025年02月17日
- 不連続線
与那国町が派遣してきた姉妹都市・花蓮市への訪問団は、台湾鉄道の花蓮駅で出迎えや見送りを受けるのが通例だった。花蓮は台湾の原住民族(先住民族)のひとつ、アミ族が数多く暮らす地域ということもあり、その伝統的な衣装を来た人たちが駅にやってくることも少なくない▼1997年の締結15周年の訪問団はフェリーで直接花蓮入りしたが、帰路は鉄道を利用して台北に向かっている。電化が進んでいない区間が多く、気動車の役割が大きかったころのことである▼台湾鉄道が値上げの方針を発表した(12日付本紙9面)。台湾は公共交通機関の乗車料金が低く抑えられていて、筆者にとっては暮らしやすさを感じる理由のひとつになっているが、今回の措置はやむなしかと感じる▼台湾でも物価は上がっている。値上げを知らせる店頭の張り紙も目に付く▼台湾鉄道は料金を30年間据え置いてきた間にも、新型車両の導入を進めた。座席で充電可能な列車が増え、確かに便利になっている。台湾で特急列車を利用した読者のなかにも、車内で過ごす時間がより快適になってきていると感じた人がいるかもしれない▼台湾の乗り物事情は刻々と変化している。八重山から台湾を訪れる人たちの移動の風景も、時勢に沿って更新されていくことになりそうだ。(松田良孝)
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