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地域挙げ、マンダラー祝う 川平公民館

パレード終了後、モーヤーをする手前から南風野さん、真地さん=7日午前、川平公民館(提供)

パレード終了後、モーヤーをする手前から南風野さん、真地さん=7日午前、川平公民館(提供)

97歳の南風野さん、真地さん

 川平地区で3日、ことし数え97歳の「マンダラー」を迎える南風野喜一さんと真地正治さんのパレード(川平公民館主催)が行われた。

 南風野さんは1929年(昭和4年)6月10日生まれ、真地さんは1930年(昭和5年)1月7日生まれ。

 当日は天気が心配されたが、パレード開始時刻の午前9時には雨もやんだ。南風野さんと真地さんはそれぞれ家族とともにオープンカーに乗り、約45分かけて集落内を一周、沿道の住民から盛大な祝福を受けた。

 2人とも健康長寿を保っており、最後は公民館に到着すると、モーヤーを踊って元気な姿をみせた。午後からは実行委員会主催の巳年生年祝賀会も行われ、約40人が参加した。

 高嶺英康館長は「昨年はマンダラーが4人いたが、体調を崩してパレードができなかった。今回は2人ともパレードを楽しみにしていたので公民館も地域で長寿をあやかろうと張り切って開催した。運よく雨も上がって沿道の人たちから盛大な祝福を受けたので良かった」と話した。

  • タグ: 川平マンダラー
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