初春の交歓会に約420人出席
ことしの飛躍誓う
令和7(2025)年石垣市初春の交歓会(同実行委員会主催)が6日午後、市内ホテルで開催された。政財界や行政機関、関係団体などから約420人が出席し、ことしの飛躍を誓った。中山義隆市長は年頭あいさつで、国際航空路線の定期便運航について、ことし4月ごろ「台湾、香港、韓国からの就航が予定されている」と発表した。
空路の国際線は、人手不足で保安検査やハンドリング業務ができない状況にあるが、「地元の若者が会社を立ち上げていただいて、ハンドリングと保安検査業務の人員を確保できた」と述べ、国際線の本格的な復活へ「輝かしい年にしたい」と意欲を示した。
1期目の公約だった児童館新築を果たしたことを報告。公約として未達成のゴルフ場建設に関して、出席した大浜一郎、次呂久成崇の両県議へ「県政の場でお力添えを」と協力を求めた。
旧八重山病院跡地=大川=にかりゆし病院の移転の実現も掲げた。
市長4期目の任期も残り1年余りとなっている。「ここで決意表明をしたい」と切り出し「全力で走って、やるべきことは全部やる。皆さんとスクラムを組んで石垣市、八重山を豊かなまちにしていきたい」とした。
大濵達也石垣市商工会長、我喜屋隆次石垣市議会議長、県議2氏、前泊正人竹富町長らもあいさつで登壇。平良聡八重山建設産業団体連合会会長が乾杯の音頭をとった。石垣市女性連合会が新春の舞を披露した。
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