事業所で初の本格指導
労金八重山支店
大底氏、正しいラジオ体操を
大底氏、正しいラジオ体操を
沖縄県労働金庫八重山支店(伊川慎也支店長、12人)は健康づくりの一環として営業開始前にラジオ体操を行っており、正しいラジオ体操を身につけようと24日までに計3回、全国ラジオ体操連盟公認1級ラジオ体操指導士の大底礼子さん(67)から指導を受けた。事業所で大底さんが複数回にわたって本格的に指導するのは初めて。今後の波及に期待する。
労金は10月から毎週金曜日に健康に関する取り組みを行っており、内容については各支店で選択。八重山支店は、場所も時間もとらずに行えるラジオ体操を取り入れ、毎週金曜日の午前8時45分ごろから実施している。
大底さんが同支店を訪れた際、この取り組みを知り、依頼を受けて今月の6日、10日、24日に指導を実施した。3回目となる24日、大底さんは「部位を意識して」「一つ一つの動きには間がある」「かかとをくっつける」などと助言。「40を過ぎると目に見えて体力が落ちるので健康を意識してもらいたい」と伝えた。
伊川支店長は「場所もとらず、短時間で誰でも行うことができるのでラジオ体操を取り入れた。最初は大底さんのラジオ体操を見て聞くのでいっぱいだったが、3回練習して動きを意識してできるようになった。短時間でも汗をかく」と効果を実感した様子だった。
大底さんは事業所にも正しいラジオ体操の普及を図っており、指導依頼は市体育協会(市総合体育館内82―1820)まで。
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