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114世帯へ、支援金と米5㌔ 石垣市社協 歳末たすけあい配分へ

歳末たすけあい支援金と米を託された関係者ら=23日午後、石垣市健康福祉エンター2階視聴覚室

歳末たすけあい支援金と米を託された関係者ら=23日午後、石垣市健康福祉エンター2階視聴覚室

 「つながりささえあうみんなの地域づくり」をスローガンに、石垣市社会福祉協議会(石垣安志会長)の2024年度「歳末たすけあい支援金」配分式が23日、市健康福祉センターであった。本年度は114世帯を対象に1世帯あたり9千円の支援金と米5㌔を配分する。

 歳末たすけあい募金は12月1~31日まで。募金額は23日時点で100万円弱。今後も法人や個人などから続々と寄付があるという。

 支援対象は市民児協や福祉関連団体などが提案。独居高齢者(生活困窮)38世帯、要介護高齢者5世帯、重度心身障がい児(者)15世帯、ひとり親17世帯、その他要保護39世帯を支援する。

 配分する支援金や米は第1~3民児協、市こども家庭課、ひとり親家庭福祉会、相談支援事業所、就労継続支援所に託した。対象世帯には今月27日までに届ける。

 配分式で石垣会長は「物価高騰により食料品が高くなっている中で、困窮している高齢者や世帯を支援して、おいしいお米を食べて年を越してもらえたら」とあいさつ。市民生委員児童委員の崎原喬会長は「支援世帯が笑顔で明るく元気になれるよう、確実に支援金を届けてほしい」と述べた。

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