国道ヤラブ並木15友の会の12月の芽摘みは…
- 2024年12月22日
- 不連続線
国道ヤラブ並木15友の会の12月の芽摘みは2日間で終わった。土木事務所が植栽の草刈りを済ませていたので作業がはかどった▼冬季は見通しのいい景観がしばらく維持できそうなので観光客はもとより空港へ用事のある方はぜひ通ってみて。ヤラブそれぞれの木肌の幾何学模様の面白さは言葉では言い表せない。一つ一つの木に表情があり写真撮影にお勧め▼それで思いついたのが総合事務局音頭取りの夏休みの一日を使ったヤラブウォークデー(写真コンクール付き)開催。国、県の出先には島外からの赴任者も多い。家族一緒の方もいる。その皆さんが石垣島在住記念に年1回、宮良風致地区のヤラブ古木の緑陰を主会場に地域住民とともに並木をめでるという趣向▼開始を合図に国道ヤラブ並木8㌔を大浜と空港方面への二手に分かれて歩き出す。途中並木の写真を撮り新芽に気づいたら摘む、落ちたヤラブの実やポイ捨てごみを拾い集めて持ち寄る▼歩いた後はおなかが空くだろうから出店を設け音楽好きの職員の演奏で盛り上げるもよし。撮影した並木テーマの写真は後日、コンクールに挑戦してもらう。入賞、入選作品は表彰、応募作品は展示し市民に披露する▼参加者の心に残る地域交流祭に育てたいな。国、県、15友の会で話し合ってみませんか。(仲間清隆)
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