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八重山から4人入賞 社明運動県作文コン

第74回“社会を明るくする運動”沖縄県作文コンテストで入賞した左から根中倭さん、花谷春馬さん、石垣愛羽さん、伊敷愛羽さん=17日、石垣地方合同庁舎内(八重山保護区保護司会提供)

第74回“社会を明るくする運動”沖縄県作文コンテストで入賞した左から根中倭さん、花谷春馬さん、石垣愛羽さん、伊敷愛羽さん=17日、石垣地方合同庁舎内(八重山保護区保護司会提供)

花谷さん、伊敷さん、石垣さん、根中さん

 第74回“社会を明るくする運動”沖縄県作文コンテストで八重山から児童生徒4人が入賞し、浦添市内で12日開催された2024年度県更生保護大会で表彰された。4人は17日、石垣地方合同庁舎内で行われた2024年度更生保護顕彰伝達式で作文を朗読した。

 今年度の同作文コンには小学生の部に29校から331人、中学生の部に21校から163人の応募があり、それぞれ4人が入賞した。

 八重山からは小学校の部の優良賞に花谷春馬さん(名蔵6年)の「あいさつで社会は明るくなる」、中学生の部の優秀賞(県保護司会連合会長賞)に伊敷愛羽さん(名蔵1年)の「周りに手を差し伸べて」、同優良賞に石垣那奈瀬さん(同3年)の「言葉と向き合う」と根中倭さん(黒島2年)の「挨拶ですごしやすい社会にするために」が輝いた。

 このうち中学生の部優秀賞の伊敷さんは身近にあった立ち直りついて保護者や友人、先生ら周りの支えがあったからと紹介しながら「私自身はどうかと考えた」と自分自身に目を向けることに。

 「私にできること。クラスで困ったり悩んだりしている友だちに声をかける。家族に感謝の気持ちを忘れず、言葉や行動で表す。そして私自身も困ったり悩んだりしたときは身近な誰かに助けを求める。小さなことでも私にできることからやってみようと思う。自分の行動が社会を変えるきっかけになると信じている」とつづった。

  • タグ: 沖縄県作文コンテスト
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