高さ約15㌢直径約6㌢の木製ピンを…
- 2024年12月21日
- 不連続線
高さ約15㌢直径約6㌢の木製ピンを12本一カ所に集めて並べ、3~4㍍離れた場所から長さ約22㌢直径約6㌢の木製棒をピンに向かって下から投げる。倒れたピンによって得点を加算していき、先に50点ピッタリになったほうが勝ち。フィンランドの伝統的なゲームを元に開発されたスポーツ、モルックである▼ピンはスキットルと呼ばれ、12本ある。上は45度に面取りされ、そこに1~12の番号が記されている。1本倒せば、記載された数字が点数となり、複数本が倒れたら、倒れた本数が点数となる▼例えば45点の段階で5番のスキットルを倒すか、番号に関係なく5本を倒せば50点となって勝ち。50点をオーバーすると25点に戻る。複数人の2チームで対戦し、チーム内でゼロ点が3回続くと直ちに失格となって相手の勝利となる▼先日、友人5人で知人の飲食店プレオープン祝いで与那国島を訪れた際、石垣チームと与那国チームでモルック対決を行った▼相手チームは初モルックだったが、リスクを恐れない思い切りの良さで4勝2敗。「意外と盛り上がる。おもしろい」と大喜びだった▼石垣チームの2勝はいずれも相手の失格によるもの。慎重になりすぎて50点を一度もとれなかった。来年2月開催の石垣島モルック大会で再戦を約束した。(比嘉盛友)
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