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JOC県選抜に選出 砂川孝醒、後上里紅葉

県選抜メンバーとして全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場する左から砂川孝醒、後上里紅葉(提供)

県選抜メンバーとして全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場する左から砂川孝醒、後上里紅葉(提供)

26日開幕、全国都道府県対抗中学バレーへ

 JOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(日本バレーボール協会など主催)の沖縄県選抜男子に砂川孝醒(石垣3年)、同女子に後上里紅葉(石垣第二3年)が選ばれた。大阪市内で26日から開催される大会に臨む。

 2人ともエースポジションのアウトサイドヒッターで、それぞれ所属中学校の部活で主将を務めた。県選抜候補14人に選ばれ、8月31日から毎週末に本島で行われた合宿に参加。その結果、ベンチ入りメンバー12人に入り、レギュラーを勝ち取った。

 4カ月間の合同練習について砂川は「2月に選抜候補に名前が挙がったときは驚きと喜びがあった。そしてこの4カ月間、たくさんのサポートと支援を頂き、14人のメンバーと厳しい練習に取り組み、これまでとは違う環境で刺激をもらい、精神的にも技術的にも成長できたと感じている」と手応え。

 後上里も「県選抜に選ばれてとてもうれしく思った。この4カ月間、怒られたり、うまくいかなかったりすることがたくさんあったけど、14人で乗り越えることができた」と振り返る。

 全国大会に向け砂川は「沖縄県選抜という名前に恥じぬよう堂々と胸を張って挑む。去年の先輩たちの結果を超え、ベスト8を目標に悔いの残らぬよう思いっきり暴れたい」と意気込む。

 後上里は「九州大会には行ったことあるが、全国大会という経験がなく みんなで見たことのない景色を見たい。沖縄代表として、八重山代表として、石垣第二の代表として、1番近くで支えてくれた両親、4カ月間全力で指導、サポートしてくれたスタッフの皆さん、たくさん協力してくださった全ての方々に結果で恩返しができるように最後の最後まで諦めずに戦う」と決意している。

 大会はAsueアリーナ大阪で25日に開会式、26日から28日まで競技が行われる。

  • タグ: JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会
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