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15団体に各3万円 美ら花グループ

カツカレーを食べて島の子応援プロジェクトで活動資金の贈呈を受けた15団体の代表ら=7日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラ

カツカレーを食べて島の子応援プロジェクトで活動資金の贈呈を受けた15団体の代表ら=7日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラ

青少年応援プロジェクト第2弾

 やいま家庭料理「さつき」で11月の毎週土曜日ランチタイムにカツカレー(スープ、香の物、かき氷付き)を500円で提供し、売上金で小中高の部活動を支援する「青少年たちへの応援プロジェクト第2弾カツカレーを食べて島の子応援2024」(美ら花グループ安全衛生SDGs推進委員会主催)で、美ら花グループ(親盛一功社長)は7日、15団体に各3万円、計45万円を贈呈した。

 同プロジェクトは5回行われ、計788人の来店があった。1日平均158人。当初は1日平均80人を目標にしていたが、来店者をすべて受け入れた。

 活動支援金贈呈式が南の美ら花ホテルミヤヒラで行われ、親盛社長は「予想以上の方にお越しいただいた」と感謝、「部活動に資金がかかるということで企画、支援金に43団体の応募があり、悩みや取り組みを加味して選考した結果、小学校9団体、中学校3団体、高校3団体を決定した。わずかな金額だが、有効に活用してもらいたい」と述べた。

 贈呈を受けた団体を代表して登野城スポーツ少年団バレーボール部保護者会の岡林薫会長は「地元老舗企業が先頭に立った支援は大きな力になる。みんなで支援しようというすばらしいプロジェクトで、美ら花グループの奥ゆかしさや品格、高潔な精神に感銘を受けた。私も子どもと食べたが、胃袋に収まったのは美ら花グループの皆さんの熱い思い。胸に響く経験になった」と感謝した。

 推進委員長の島尻吉勝常務は「これからも青少年の健全育成を応援し続けていきたい」と述べた。

 贈呈を受けた団体は▽登野城スポーツ少年団バレーボール部▽八島マリンズバレーボール部▽真喜良サンウエーブ男子バスケットボール部▽石垣小学校女子バスケットボール部▽新川小学校男子バスケットボール部▽Boasorte・T・ Eagles(ボアソルチティーイーグルス)▽登野城小学校器楽クラブ▽白保轟野球部▽石垣島GLC未来▽石垣第二中学校野球部保護者会▽大浜中学校男子バスケットボール部▽八重山商工高校野球部父母会▽八重山高校野球部▽八重山高校カラーガード部▽ボーイスカウト沖縄県連盟石垣第1団。

  • タグ: 青少年支援
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