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準グランプリ獲得

第12回ジュニア料理選手権で準グランプリとなったメンバーら(提供)

第12回ジュニア料理選手権で準グランプリとなったメンバーら(提供)

最終審査で「はいさい☆島んちゅバレー部」がつくった料理(提供)

石中・はいさい☆島んちゅバレー部
ジュニア料理選手権 2年連続、最終審査に

 オレンジページと味の素㈱が中高生を対象に行っている国内最大級の第12回ジュニア料理選手権は1日、中学生部門3校による最終審査を味の素グループうま味体験館(神奈川県)で行い、昨年に続き最終審査に進んでいた石垣中学校3年生4人の「はいさい☆島んちゅバレー部」は準グランプリだった。

 今回は「大切な人を笑顔にするごはん」がテーマ。同部は、バレー部顧問の上江洲美奈教諭のために「~大好きな先生へ感謝の気持ちを込めて~島の恵みでつくるグルクン握り定食」を考案、最終審査で調理を行った。

 特別審査員を務めた料理研究家の長谷川あかりさんは表彰式で「素材一つ一つを生かす味付けの仕方が大人っぽくて驚いた。役割分担をして丁寧に下ごしらえして調理する姿が目に焼き付いている。時間内に終わらせるぞ、という根性もすばらしかった」とたたえた。

 メンバーはいずれも3年の漢那愛華さん、米盛和琉さん、大立鈴夏さん、奥平清笑さん。このうち漢那さんが表彰式であいさつし、「グランプリを目指していたので悔しいが、メンバーと親といっしょにこの場に立てたことが光栄。一人一人高校は違うが、今後も食に興味を持ち、この体験を次に生かせたらと思う」と述べた。

 サポーターとして今回初めて参加した東與那覇和花さん(3年)は「自分と同世代の人が完成度の高いプレゼンや調理を行う様子を見て感激した。このチームができたこと、仲間とのつながりができたことを大切に過ごしていきたい」と刺激を受けた様子だった。

  • タグ: オレンジページ味の素㈱ジュニア料理選手権石垣中学校
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