信じがたいが、八重山の同期生の大部分が…
- 2024年12月01日
- 不連続線
信じがたいが、八重山の同期生の大部分が鬼籍に入ってしまったようだ▼マンモス校と呼ばれた石垣中で百数十人余、中規模の大浜中で50余人、白保中でも十数人、その他の中学校を合わせると21日に催された喜寿祝いの参加者を超える数▼さて今年喜寿を迎えた皆さんは61歳の還暦を那覇と石垣で盛大に祝った。還暦という盛りの歳だというのに友人の多くが欠けていたことに危機感を募らせた。その後は「待てない」を口癖に各種同期会を重ねてきた▼大浜中では73歳の生年祝いでは会えなくなるかもしれない、ならその半ばの66歳でまた会おうと再会を約した。66歳がちょうど中学を卒業して50年目に当たることから実行委員会名を大浜中卒業50周年同期会とした。タイムリーな計画が功を奏し還暦の集い以上の参加を得て好評を博した。以後、中学校卒50周年同期会は後輩が内容を充実させ継続している▼今回の八重山地区喜寿祝いの集いもコロナ禍で73歳生年祝いができなかった有志が「85歳までは待てない」と立ち上げ開催。当日は亡友に黙とうをささげ冥福を祈った▼この分では、いよいよ待てない85歳生年祝いを前にお互いの元気確認80歳の傘寿祝いもやろうと言い出すのではないか。記念植樹もしたので花の咲く頃の花見の集い計画も飛び出すかもしれぬ。(仲間清隆)
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