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ダンスで青春再び 大浜中19期

フォークダンスを楽しむ同窓生たち=3日夜、沖縄県青年会館

フォークダンスを楽しむ同窓生たち=3日夜、沖縄県青年会館

集合写真を撮る大浜中学校19期生=3日夜、沖縄県青年会館

8年ぶり同窓会、那覇で初開催

 【那覇】ことし73歳を迎える大浜中学校19期同窓会(同実行委主催)が3日夜、那覇市の沖縄県青年会館大ホールで開かれ、国内外から約80人の同窓生が集まった。参加者は校歌のフォークダンスを踊りながら青春の日々を振り返った。那覇開催は初めて。

 同窓会は夏季五輪の開催年に実施してきたが、2020年は東京五輪が新型コロナ禍で延期になったため中止、ことしのパリ五輪の年に合わせて8年ぶりに実施、在学当時の地域として大浜31人、川原4人、宮良20人、平真22人が参加した。

 蔵盛章実行委員長は「限られた時間だが『あの年・あの頃』の大中生へタイムスリップし、思い出と近況を語り合い、大いに懇親を」とあいさつした。

 前回の実行委員長で石垣市在の宇保安博さんが乾杯の音頭をとり、「鷲の鳥節」で幕開け。参加者はバイキング形式の食事タイムが始まってもテーブルを囲んで旧友たちと語り合う姿がみられた。

 余興は平真、大浜、宮良で出し合った。校歌のフォークダンスでは隣の人と手をつなぎ、思い出のダンスで盛り上がった。

 初めて同窓会に参加した本島在の女性は「50年ぶりに会う人もいたが、顔を見ていると昔のイメージが湧いてきた」と笑顔、「中学以来だが思い出してきた」と再会を喜んだ。

 同窓会の実行委は地域ごとの持ち回り制。今回の平真から大浜にバトンタッチした。

  • タグ: 大浜中学校19期同窓会
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