60周年1800人パレード
全国から53団体
第60回石垣島まつり2024(同実行委員会主催)の市民大パレードが3日、新川小学校前から旧市役所までのコースで行われ、昨年より13団体多い53団体から1800人余りが参加した。各団体が活動内容をPRしようと趣向を凝らしたパフォーマンスを披露し、沿道の観客を楽しませた。石垣市の姉妹・友好都市も参加し、パレードに花を添えた。(3面に写真特集、8面に関連)
パレードは午前11時に出発、午後2時半ごろ終了した。この日は太陽が顔を出すなど天候に恵まれ、石垣市登野城では午後1時前に29・2度を記録するなど汗ばむ陽気となった。
新川小学校前で午前10時50分から出発式があり、実行委員会会長の中山義隆市長は「60周年を迎えることができ、歴史を築いてきた皆様方、先輩方に感謝したい。今回は全国各地から親善都市や姉妹都市のほか商業、観光と連携する市町村のみなさんにも参加いただいた。祭りを機にさらに発展していきたい」とあいさつ。岡崎市のグレート家康公「葵」武将隊3人に合わせて参加者らが「エイエイオー」と気勢を挙げて出発した。
ボーイスカウト石垣第一団が「石垣島まつり」の横断幕を持って先導。実行委員会役員の後に岡崎市や渥美半島観光ビューロー、稚内市、北上市、ひたちなか市など姉妹・友好都市や関係団体が行進。その後は新川小の鼓笛隊、石垣小のダンス、石垣中の吹奏楽、八島小のエーク踊り、登野城小の鼓笛隊、石垣市商工会の青年部・女性部などが続いた。
旗頭隊は各字、地域から11団体が参加。青空を舞う自慢の旗頭に沿道からは歓声が上がった。
さいたま竜神まつり会は昨年に続いて2回目の参加。本番で使う10分の1のサイズの昇天竜が沿道の人たちにかみついて福を与えた。
パレードではほかに八重山建設産業団体連合会による重機ダンス、子どもたちのチアダンス、生歌をバックにしたサンバ、エイサー、伝統舞踊などが市街地のコースを練り歩いた。
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