当選の西銘氏 石垣島入り
- 2024年10月29日
- 政治・行政
「生き延びて良かった」 台湾航路支援を約束
衆院選沖縄4区で7期目当選を果たした西銘恒三郎氏(70)=自民=が28日午前、石垣島入りし、支持者へのあいさつ回りを行った。「生き延びて良かった」と安堵の表情をみせた。
「裏金問題」で自公が過半数割れに陥った事態に「国民が出した判断なので、野党だろうが与党だろうが皆さんの声を受け止めて発言していきたい」と決意を示した。(9面に一問一答)
西銘氏は八重山選対本部だった浜崎町の事務所を訪れ、集まった約40人と握手を交わし、「全国で私の同期や大臣経験者が落選していく報道をみる中で、私も過去に落選した時の再来が頭をよぎるぐらい恐ろしかった。選挙区で勝てたのは皆さまのおかげ」と感謝した。
離島振興策については「都市だろうが島だろうが、どこで生まれても同じサービスが受けられるよう、各島にあった政策を新たにしていく」と強調した。
物価高騰対策では、石垣市が進めている石垣港・基隆港定期フェリー航路の開設に言及、「航路開設で物価を抑制することができるのではないかと思う。国政でもバックアップしていきたい」と支援を約束した。
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