連休でお隣の宮古島へ家族で旅行に出かけた…
- 2024年10月18日
- 不連続線
連休でお隣の宮古島へ家族で旅行に出かけた。初めての宮古島はその島の起伏のなさに驚いた。県が50年以上前から実施しているサシバの渡りの調査期間中だったので、調査地にも訪れてみた。石垣島の観察場所とは大きく異なるロケーションに驚いた▼市街地を車で走ると不思議な光景を発見。最近、宮古島を訪れたことのある人は気付いたと思うが、量販店の大きな看板がガラス越しの室内に掲げられているのだ。宮古島市では屋外の看板のサイズが決められているそうで、それを回避するための苦肉の策だろうか▼石垣島にはないファミレスも訪れた。混雑した店内ではロボットが配膳。列に並ぶ間、壁の求人を見るとなんと1700円超の時給。急激な物価高、人手不足の影響か▼帰りの空港は大混雑を極めた。2階の保安検査場へは搭乗便に合わせた時間帯にしかたどりつけない。混雑緩和のため航空会社職員や空港職員が階段下で制限をかけているのだ。搭乗手続きも保安検査も長蛇の列だ▼やっとの思いで飛行機に乗り込むとアナウンス。「エンジントラブルで点検します」と。機内でそのまま待機して1時間遅れての離陸となった▼大人はヘトヘトだが子どもたちは「宮古島って最高だね」と笑顔。次回の訪問はもう少し余裕をもって行動しようと思う。(立松聖久)
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