体力の衰えは45歳と60歳で顕著に現れる…
- 2024年10月10日
- 不連続線
体力の衰えは45歳と60歳で顕著に現れると聞いたことがある。以前は気にも留めなかったが、最近、その情報は正しいと感じている▼61歳となった筆者自身に当てはめてみると確かに、と思い当たる節がある。息切れは早いし、体のあちこちが突然痛くなる。若い時にはなかった現象で、これが体力の衰えによるものだと理解した▼今年に入り、突然の膝の痛みに見舞われ、歩くのが苦痛になった時期があった。病院を受診しても改善せず我慢しているといつのまにか痛みは和らぎ、今は何ともない。いまだに原因は不明だ▼それを喜んでいたと思えば、今度は六十肩。3カ月ほど前突然、何の前触れもなく左肩が上がらなくなった。肩の高さから上げたり、後ろに回すと激痛が走る。シャツは右袖から通すくせがあるので、左そでを通すたびに激痛との戦い。上に脱ぐのも一苦労だ▼肩は四十肩、五十肩と聞いたことがあるが、筆者は経験が無かった。そのため、周囲でその症状に陥った知人を年寄りとからかっていたがまさか自分が六十肩になるとは思っても見なかった▼仕事柄、現場に出る機会が減り、デスクワークで自宅と会社を車で往復する生活が体力の衰えを加速させているのは確かだろう。10月14日は「スポーツの日」。運動不足の人は体を動かそう。(下野宏一)
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