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アーバンスポーツを堪能

HIPHOPダンスバトルでキレのあるダンスを披露する小学生ら=6日午前、石垣市中央運動公園

HIPHOPダンスバトルでキレのあるダンスを披露する小学生ら=6日午前、石垣市中央運動公園

スケボーやダンスバトル

 スポーツフェスティバル2024の一環でイシガキストリートゲームズ2024(石垣島アクションスポーツ協会主催)が5、6日の2日間、石垣市中央運動公園特設会場で開催された。5日にバスケットボール3×3、6日にスケートボード、HIPHOPダンスバトルが行われ、子どもから大人まで多くの参加者がアーバンスポーツの祭典を楽しんだ。

 HIPHOPダンスバトルは女子小学生7人が出場。その場でDJが流す曲に合わせて即興で踊り、審査員によるジャッジで勝敗を決めた。参加者らはそれぞれキレのあるダンスを披露し、会場を盛り上げた。

 抜群の表現力で優勝した根中彩世さん(黒島小3年)は「自分より年上の子にも勝つことができてすごくうれしい」と喜び、「今後はロックとかいろんなジャンルに挑戦してみたい。世界一のダンサーになることが夢」と語った。

 スケート競技には小学生以下の部門に9人、一般の部に11人が出場。ランプセクションとストリートセクションの合計得点で順位を競った。難易度の高いトリックが決まると会場は大きく沸いた。

 ストリートセクションで高難度の技トレフリップを決め、一般の部2度目の優勝を果たした加藤遼大さん(16)=東京都在住・大浜中卒=は「観客との距離が近いので目立つ技を決めるよう心がけた。今日一を出せて良かった」と笑顔。今大会に出場するために帰省したといい、「開催してくれたスタッフの皆さんに感謝したい。もっと東京でうまくなって技術を石垣島に持ち帰ってきたい」と話した。

 会場で2日間行われたスケートボード体験会には85人が参加し、競技の魅力にふれた。何度も挑戦し、ランプでの滑り出しができるようになったという宮城菜絆さん(6)は「最初は転ぶのが怖かったけどうまくできたときはうれしかった。次はまわる技ができるようになりたい」と話した。

 各種目の結果は次の通り。

 ▽HIPHOPダンスバトル=①根中彩世②大濵綺愛③森彩乃

 ▽スケートボード小学生=①小林勇也②中村陽③小林勇人

 ▽同一般=①加藤遼大②知念誠二③後藤康仁

 ▽3×3小学校=①勝ったら焼肉②平真アベンジャーズ③Kevin

 ▽同中学校=①ICBAMYHSE②teamDragon③タイイクキッズ

 ▽同高校・一般=①アグーウルフ②受験生③あぱらぎ

  • タグ: 石垣市スポーツフェスティバルイシガキストリートゲームズ
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