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新城幸也ロード 12月1日 イベント初開催

申込者にプレゼントされるイベントポスターをモチーフにした「アクリルスタンド」(提供)

申込者にプレゼントされるイベントポスターをモチーフにした「アクリルスタンド」(提供)

ロングコース100㌔

ミドルコース73㌔

ショートコース46㌔

100・73・46㌔
3コース、500人疾走

 石垣市登野城出身のプロロードレーサーでオリンピアンの新城幸也選手の功績をたたえて設定されているサイクリングコース「新城幸也ロード」で12月1日、「新城幸也サイクルイベント2024」(石垣島スポーツコミッション主催)が開催される。新城選手監修の同ロードがことし3月に決定・公表されて以降、初のイベント。新城選手も参加する。エントリー受け付けは10月14日まで。

 イベントは体力や経験に合わせられるよう3コースから選択できるようにした。幸也ロードを活用したロングコース100㌔(獲得標高1203㍍)、ミドルコース73㌔(同797㍍)、ショートコース46㌔(同409㍍)。いずれも信号がない区間となっている。

 当日は舟蔵公園を発着点に午前8時から順次スタートし、フィニッシュの締め切りは午後4時。アフターパーティーも予定されている。

 前日の11月30日にも舞台イベントや幼児対象プッシュバイクイベントなども計画されている。両日とも新城選手が参加する。

 エントリーの受け付けは9月13日から10月14日まで。申込者には、イベントポスターをモチーフにした「アクリルスタンド」がプレゼントされる。

 同ロードは、新城選手ら自転車競技選手を輩出してきた「自転車の聖地、石垣島」のシンボルとして、市自転車活用推進計画に基づき市スポーツ交流課が設定した。

 新城選手が昨年11月にコースを試走し、「生まれ育った石垣市で自分の名前の入ったロードができることをうれしく思う。自転車で走るには石垣島は良いところ。いろんな人に薦めたい」と話していた。

 10団体で構成するスポーツコミッション代表の中山義隆市長は「新城幸也ロードは石垣市と友好都市の北上市で先に設定され、全国でも人気がある。石垣市でも設定し、サイクルイベントを開催するので多くの観光客や市民に参加してもらいたい。沿道の応援もお願いしたい」と呼びかけている。

 参加者は計500人を見込む。申し込みは石垣サイクルツーリズム公式サイト(https://cycletourism-ishigaki.com/)から。

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