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白保が初優勝に輝く 第7回八重山毎日新聞社杯字別囲碁大会

初優勝した白保のメンバーら=11日午後、八重山毎日新聞社2階会議室

初優勝した白保のメンバーら=11日午後、八重山毎日新聞社2階会議室

対局に臨む4チームのメンバー

地域の誇り懸け4チーム接戦

 第7回八重山毎日新聞社杯字別囲碁大会(八重山毎日新聞社主催、石庭囲碁クラブ主管)が11日、八重山毎日新聞社2階会議室で行われた。平得、大浜、白保、黒島の4チームが出場し、白保が初優勝した。準優勝は黒島だった。前回優勝の宮良は他イベントへの参加と重なって欠場した。

 チームは先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の5人編成で総当たり戦を行った結果、白保が9勝6敗、黒島が8勝7敗、大浜が7勝8敗、平得が6勝9敗と接戦だった。

 閉会式では垣本徳一社長から優勝杯と賞状などが白保に、賞状が黒島に贈られた。垣本社長は「囲碁は思考力を要する頭脳スポーツ。仲間を増やして大きな大会ができることを期待したい」と述べた。

 優勝した白保の宮國文雄監督は「念願がかなってうれしい。5人そろって訓練もしたのでチームワークの勝利。白保の誇りをもって取り組んできたことが勝利につながった」と喜んだ。

 優勝、準優勝チームのメンバーは次の皆さん。

 ▽白保=米盛勝三1級、桴海勇3段、大島勇3段、宮國文雄3段、前盛瑩5段▽黒島=比屋定修2段、磯原国明2段、喜舎場英昇5段、宮良正章5段、飯田実男5段

  • タグ: 八重山毎日新聞社囲碁
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