きれいな道路を
- 2024年08月06日
- 地域・教育
「タクシーの日」で清掃活動
8月5日の「タクシーの日」に合わせ、沖縄県ハイヤー・タクシー協会八重山支部(伊良皆高司支部長)はユーグレナ石垣港離島ターミナル周辺で清掃活動を行った。コロナ禍で中断していたため2019年以来5年ぶり。
「タクシーの日」は、1912年(大正元年)8月5日に日本で初めてタクシー会社が営業を開始したことに由来して制定され、この日は全国各地でさまざまなイベントが実施されている。同支部も例年、地域・社会への貢献として清掃活動を行っている。
この日は、同支部会員や関係者などおよそ10人が参加し、午前10時から清掃を開始。離島ターミナルと730交差点、琉球銀行付近の歩道を歩き、ペットボトルやたばこの吸い殻などポイ捨てされたごみを拾い集め、1時間ほどで10袋余りを回収した。
伊良皆支部長は「コロナ明けで久しぶりの清掃活動。観光客や地域住民にきれいな道路をみていただきたい、また乗務員もきれいな道路を走りたいという思いでみんなで活動を行った」と述べた。
長年活動に参加している田場允さん(72)=南西交通=は「年1回行っているが月1でも清掃活動があったらいいなと思う。毎年ごみの量は多いと感じる。観光地としてきれいな街であってほしいのでごみをポイ捨てしないように協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
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