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自分大切に 相手思いやり

「ふわふわ言葉」について手を挙げて答える子どもたち=26日午後、石垣市こどもセンター

「ふわふわ言葉」について手を挙げて答える子どもたち=26日午後、石垣市こどもセンター

遊びや話を通して伝える

 石垣人権擁護委員協議会(森永用朗会長)は26日、第8回こども人権フェスティバルを市健康福祉センター内の石垣市こどもセンターで開いた。委員7人が訪れ、利用する子どもたちに遊びや話を通して自分を大切にする心と相手を思いやる心を伝えた。

 同会の「子どもの人権を守ろう」啓発活動の一環として人権意識を育む機会にと開催しており、児童生徒ら約40人が参加した。

 松ぼっくりなどの木の実を使ってアクセサリーをつくり、ボッチャ大会で楽しく競い合った。遊びで楽しく過ごした後、委員は「ふわふわ言葉とちくちく言葉」を説明した。

 「ふわふわ言葉」を聞くと、子どもたちから「ありがとう」「大好き」「楽しいね」など、ちくちく言葉では「大嫌い」「むかつく」「だまれ」などの返答があった。

 委員もそれぞれ「よくできたね」「すごい」「上手だね」「頑張って」「おめでとう」「手伝うよ」「ずるい」「つまんない」などと紹介、「ふわふた言葉を使うと、あなたも私も笑顔になる。ふわふわ言葉は相手の心を優しく包み込み、温かく幸せな気持ちにさせる言葉。言葉一つで相手の気持ちが明るくなったり、暗くなったりする」とふわふわ言葉を推奨した。

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