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練習の成果を披露

会員たちが日ごろの練習の成果を発揮した石老連の第40回趣味のクラブ発表会=7日午後、市民会館大ホール

会員たちが日ごろの練習の成果を発揮した石老連の第40回趣味のクラブ発表会=7日午後、市民会館大ホール

石老連 趣味のクラブ発表会

 生きがいある楽しい生活の実現を目指す石垣市老人クラブ連合会(砂川長紀会長)の第40回趣味のクラブ発表会が7日、市民会館大ホールで開催された。全22クラブの中から11クラブが舞台の部で踊りや歌を披露し、開場を訪れた観衆を魅了した。出演者らは、元気いっぱい生き生きと日ごろの練習の成果を発表した。

 舞台の部は舞踊、三線、大正琴民謡、カラオケA・B、創作舞踊クラブ、社交ダンス、シニア3B体操、フォークダンス、健康体操民謡、ハワイアン・フラの各クラブから100人余りがステージに立った。

 90歳を超えた出演者も複数おり、元気な姿で演技が終わるたび、会場からは大きな拍手が送られた。

 出番を終えた又吉康さん(92)は、週1回行われる練習に欠かさず参加。「楽しく踊ることができた。元気なうちは続けていきたい」と笑顔を見せた。

 砂川会長はあいさつで「たった一度の人生を力強く生き抜くために、地域で百歳体操やラジオ体操を展開しているが、日ごろから適度な運動習慣を身につけることで食事が楽しくなりフレイル予防や認知症予防、介護予防につながる」と述べた。

 大ホールのロビーでは、手芸クラブ、書道クラブ、ふれあい農園クラブ、絵画クラブの展示も行われた。

  • タグ: 石垣市老人クラブ連合会石老連趣味のクラブ発表会
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