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第22回を数える全国の凧愛好家が集う…

 第22回を数える全国の凧愛好家が集う石垣島凧あげ交流会(実行委員会会長・中山義隆市長)が今年も6月の最終の土日で計画され、3週間後に迫っているが肝心の凧あげ会場が確定できず困っている▼第1候補の大型クルーズ船のバース横広場は昨年の交流会、今年の石垣市新春凧あげ大会会場として好評だったが、CIQクルーズターミナル工事の起工で立ち入り禁止に。第2希望の南の浜町人工ビーチも同日催しが入っていて借用がかなわない▼交流会事務局の八重山凧愛好会(金城珍章会長)が困っているのを見かねた石垣港湾事務所が人工ビーチの隣接地で行っているビーチ拡張工事現場の浜でどうかと勧めてくれた。空撮写真で見ると広いし使えそう▼ところが現地の砂浜は所々に凹凸があり背後は雑木林、浜に降りるにも段差を利用しなくてはならず、年寄りや子供たちには不向き。暑さ対策のテント設営場所、駐車場を用意するには草刈り作業も必要。トイレ、電気もと課題も多い▼トライアスロン開催前に港湾工事関係者が人工ビーチを整備してくれたようにボランティアが力を貸してくれたらありがたいのだが▼八重山の風と人と食の大好きなリピーターの多い交流会。いつになったら会場の心配が無用になるのか。新春凧あげ大会の会場もですよ。(仲間清隆)

 

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