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古典民謡コン、審査始まる

第48回八重山古典民謡コンクールの審査が始まった=7日、石垣市民会館中ホール

第48回八重山古典民謡コンクールの審査が始まった=7日、石垣市民会館中ホール

初日は最優秀36人挑戦、9日まで

 第48回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)の審査が7日、石垣市民会館中ホールで始まった。初日は最優秀賞の部審査番号1~40番までの36人が挑み、課題曲「越城節」「まんのーま節」「崎山節」「月ぬまぷぃろーま節」の4曲を歌い上げた。

 同コンクールは、正確な八重山古典民謡の伝承普及を図り、新進の歌い手発掘や後進育成の場とし、八重山の音楽文化の発展向上へ寄与することが目的。

 ことしは最優秀賞に51人、優秀賞に59人、新人賞に23人、奨励普及賞に4人が挑む。審査は9日まで。

 ことしのトップバッターは、第43代ミス八重山の星の砂として活躍した馬渡彩さん(27)。ミス八重山の任期が終了した昨年3月から本格的に課題曲に取り組み、腰を据えて稽古に励んだ。最優秀賞の曲は新人賞の頃から憧れだったといい、初挑戦に「すがすがしい気持ちで臨めた」と笑顔。「八重山の歌が好きという気持ちと感謝を込めて歌えた」と振り返った。

 2日目の8日は、最優秀賞41~51番と優秀賞1~59番の審査が行われる。

  • タグ: 八重山古典民謡コンクール審査
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