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台湾蘇澳鎮へ出発 石垣市代表団の小中学生

蘇澳鎮に向けて出発する石垣市代表の児童生徒=4日午前、石垣空港

蘇澳鎮に向けて出発する石垣市代表の児童生徒=4日午前、石垣空港

教育交流事業の一環で

 石垣市の姉妹都市・台湾蘇澳鎮の小中学生と交流する教育交流事業(市教育委員会主催)の一環で、石垣市の代表団が4日、蘇澳鎮へ向けて出発した。代表の児童生徒たちは同日から5日間、蘇澳鎮のホストファミリーの家に泊まり、体験学習などを通して現地の人々と親善交流を行う。

 同事業は2016年から始まり、コロナ禍をはさんで今年度で6回目。2週間前に受け入れを行った蘇澳鎮の児童生徒の家庭でホームステイする。

 派遣期間中は、現地の学校で授業に参加するほか、冷水体験や川遊びなどを予定している。

 出発式が4日午前、南ぬ島石垣空港であり、生徒を代表して石垣中3年の漢那愛華さんと奥平清笑さんが「再び会えるのが楽しみ。後悔のないように過ごし、全員が笑顔で帰って来られるようにしたい」と述べた。

 団長の﨑山晃教育長は「待ちに待った出発の日。目標を持って積極的に行動してほしい」とあいさつ。

 石垣中2年の金城望花さん(13)は「事前に相手の学校の場所や風景をインターネットで調べた。石垣との違いを感じながら、交流生と一緒にいろんな体験をしたい」と抱負を述べた。

  • タグ: 石垣市姉妹都市蘇澳鎮
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