【県議選】「離島振興で沖縄発展を」 大浜陣営が総決起大会
- 2024年06月01日
6月7日告示、同16日投開票の沖縄県議会議員選挙の石垣市区(定数2)に3期目を目指して出馬を予定している大浜一郎氏(62)=自民公認、公明推薦=の総決起大会が5月31日夜、市内ホテルで行われた。大浜氏は「私は当初から離島の振興なくして沖縄の発展はないと約束している。パフォーマンスだけの玉城知事に離島振興はできない。県政奪還に向けた重要な県議選だ」と訴えた。
主催者を代表して池間義則後援会長は「離島振興と言えば大浜一郎君。一生懸命取り組んできたが、まだまだ課題は山積み。国境離島には厚い施策がある。大浜君の出番。住みよく元気な八重山をつくろう」と呼び掛けた。
選挙戦で選対本部長を務める中山義隆石垣市長は「一郎さんは八重山の人の生活を守り、地域の未来をつくっていく。県政では野党だが、知事に粘り強く質問し、島々の課題を解決している」と強調。市が進めるゴルフ場建設や特定利用空港指定に関連して「全部止めているのが現県政。鉄ついをくらわすために大浜氏をもう一度県議会に」と訴えた。
糸数健一与那国町長、大久研一竹富町議、公明党八重山支部連合支部長の平良秀之石垣市議、自民党沖縄第4選挙区支部長の西銘恒三郎衆院議員が連帯のあいさつ。このうち糸数町長は「玉城県政は先島をないがしろにしている。大浜さんの活躍なくして八重山の発展はない」と語気を強め、大久町議は「町議12人のうち10人が大浜さんを支持している。引き続き八重山の振興、沖縄の発展に頑張ってもらおう」と声を張り上げた。
公明党県本代表代行の金城泰邦衆院議員の激励あいさつを、八重山支部連合幹事長の石垣達也市議が「県政を奪還する重要な県議選。ゆるぎない自公の団結で勝利しよう」などと代読した。
後援会女性部の玉代勢光子部長もマイクを握った。自民党石垣市支部幹事長の長山家康市議が取り組み事項に協力を求めた後、平良勝幸青年部長に合わせ全員で「頑張ろう」を三唱した。
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