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浦内、トータル258㌔で日本新

トータル258㌔で日本新記録を樹立した浦内(提供)

トータル258㌔で日本新記録を樹立した浦内(提供)

デッドリフトで1回目の試技から日本新をマークした浦内由美子(提供)

世界、アジア大会の日本代表に

 第42回マスターズ全日本パワーリフティング選手権大会(日本パワーリフティング協会主催)は18日、大阪府堺市立大浜体育館小アリーナで行われ、女子84㌔超級マスターズⅢ(2024年内に60―69歳)に沖縄県から個人で出場した浦内由美子(59)=石垣市=がトータル258㌔をマークして日本新記録を樹立した。浦内は今後開かれる世界大会、アジア大会、アジア・アフリカ大会の日本代表に決まった。

 浦内はスクワット85㌔、ベンチプレス57・5㌔、デッドリフト115・5㌔でトータル258㌔を記録し、自己ベストを38㌔上回った。デッドリフトでは1回目の試技で103㌔を挙げ97・5㌔の日本記録をいきなりクリア、2回目で108㌔、3回目で115・5㌔を出した。

 浦内は健康のためにとパワーリフティングを始めて約1年7カ月。10月で2年目となる。この間、めきめきと実力をつけてきた。「何が何でも日本新記録を出したいと気合を入れた。緊張の中でも落ち着いて試技をすることができた」と振り返った。

 ことし10月の世界大会(南アフリカ)、25年5月のアジア大会(インドネシア)、同7月のアジア・アフリカ大会(日本)に出場する日本代表に選ばれ、「世界大会、アジア大会に向け少しでも記録を伸ばしたい。1年かけてトータル300㌔を目指して頑張りたい」と見据えた。

  • タグ: パワーリフティング
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