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23㌔カジキ釣れた!

バショウカジキを釣り上げた川田広樹さん(左から2人目)らチーム川田のメンバー=11日夕、八重山漁協南側の特設ステージ

バショウカジキを釣り上げた川田広樹さん(左から2人目)らチーム川田のメンバー=11日夕、八重山漁協南側の特設ステージ

バショウカジキを写真に撮るなどする人たち。大喜びだった

第1回石垣島国際カジキ釣り大会開幕

 「第1回石垣島国際カジキ釣り大会~for Children~」(八重山ライオンズクラブ主催)は11日、島内外から15チームが参加して開幕した。初日は14チームが出場、ガレッジセールの川田広樹さん(51)率いるチーム川田(井戸厳也船長)が唯一の釣果となるバショウカジキ23㌔を釣り上げた。

 大会は石垣島から20海里(約37㌔)以内でカジキ釣りを行い、重量1㌔を1ポイントに換算して2日間のトータルポイントを競うもの。標識(タグ)を打って放流(リリース)すれば重量に関係なく100ポイントが付与される。

 初日は計80人余りを乗せた14隻が午前7時、八重山漁協近くの石垣漁港を出港。川田チームには午前中、西表島北側の海域で当たりがあったが掛からず、帰る途中の午後2時45分ごろ、同海域近くで再度のヒット。川田さんが約15分の格闘の末、釣り上げた。

 川田チームのメンバーを乗せた第八天幸丸は午後4時半すぎ、大会本部がある八漁協南側に帰港。クレーンで釣果が引き上げられると、集まった人たちから歓声が上がった。

 川田さんは特設ステージで「釣りが好きでいろいろやっており、いずれは男のロマンとしてカジキを釣りたいと思っていた。心が折れそうになったが、帰ろうとしている時に急にヒットした。人生初のカジキ。喜びも倍になった。12日はクロカワカジキを釣りたい」と興奮気味に話した。

 相棒として声をかけられ、共に参加したきいやま商店の﨑枝将人さん(47)は「僕もカジキ釣りは初めて。諦めかけていた時にヒットした。12日も一番でかいカジキを釣るぞー」と声を張り上げた。

きょう最終日

 最終日の12日も午前7時に出港。午後3時にストップフィッシング、午後4時から検量を行い、午後5時から表彰式を行う。

  • タグ: 石垣島国際カジキ釣り大会
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