アヤミハビル館 入館7万人
- 2024年04月22日
- 地域・教育
旅行で訪れた菊地さんに記念品
【与那国】与那国島に生息する世界最大級の蛾、ヨナグニサン(方言名:アヤミハビル)の展示施設「アヤミハビル館」の入館者が15日、7万人を達成した。
2002年に開館した同館は県文化財課の許可を得て沖縄県指定天然記念物であるアヤミハビルの保護増殖に取り組み、展示や種の保存に役立てている。
記念すべき7万人目の入館者は東京都から旅行で訪れていた菊地信明さん(51)。菊池さんはダイビングで来島していて、アヤミハビル館を訪れる予定はなかったが、友人に強く勧められて同館を訪れたと言う。7万人目の入館と聞いて「素直にびっくり、とてもうれしい。ちょうど羽化したばかりのアヤミハビルを見ることもできたしラッキーだ」と驚きを隠せない様子だった。
7万人目の記念に与那国の植物図鑑等の記念品が手渡された。
(田頭瑠都通信員)
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