新城幸也ロード、コース公開 舟蔵公園発着4コース
最長は石垣島一周121・6㌔
イベントも開催予定
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世界三大ツールをすべて完走し、オリンピック3大会連続を果たしている石垣市登野城出身のプロロードレーサー・新城幸也選手(39)の功績をたたえて石垣市が設置する「新城幸也ロード」のコースが29日、特設サイトで公開された。目的に合わせた4コースが設定され、最長は新川の舟蔵公園から石垣島を一周する121・6㌔となっている。
発着地点はすべて同公園で名蔵湾を目指す27・5㌔、川平湾を目指す36・3㌔の往復コースのほか、崎枝半島、北部方面を除く76・3㌔の一周コースが設定されている。最長の121・6㌔は信号なし区間が104㌔、獲得標高1368㍍と島の景色を存分に味わいながら走れるコースとなっている。
同ロードは多数の自転車競技選手を輩出してきた「自転車の聖地、石垣島」を代表するシンボルとして設置されるもの。設置した市は市民や国内外来島者、自転車愛好家、競技選手らへの幅広い活用を想定している。
ロード設置にあたり、昨年11月には新城選手本人がコースを試走。当時の取材に「生まれ育った石垣市で自分の名前の入ったロードができることをうれしく思う。自転車で走るには石垣島は良いところ。いろんな人に薦めたい」と思いを語っており、同ロードで開催予定のサイクリングイベントにも参加する考えを示している。
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