今月は身の回りのものがいろいろ壊れた。…
- 2024年03月22日
- 不連続線
今月は身の回りのものがいろいろ壊れた。筆者の車はオルタネーターとイグニッションコイルがだめになった。妻の車は、パワーウインドウが開かなくなった。洗濯機も水漏れを起こし、床はびしょぬれだ▼SDGsの観点から、ここはひとつ自分で修理してやろうと決意。オルタネーターは、モーターブラシがすり減っていたので取り換えた。イグニッションコイルは、ほかと入れ替えてみて壊れている1本を特定。通信販売でパーツを注文した。パワーウインドウは、メインスイッチの接触不良だったので、分解清掃で直った▼洗濯機の水漏れは、簡単だろうと高をくくり修理に着手。ホースに穴が空いている様子はないので、パイプとの継ぎ目を補強し、洗濯機を回した。残念ながら再びの水漏れである▼思い込みで修理したので、結局、重たい洗濯機を3度もひっくり返す羽目になった。腰も痛いが、妻の視線も痛い▼教訓は「原因を追及してから着手せよ」だ。うわべの現象だけ眺めても問題の解決にはつながらない。事象を注意深く分析し、原因を特定してから物事に取り掛かるべきだと洗濯機に教えられた▼仕事も一見簡単に見えるケースで失敗を犯す。何事も注意深い観察と鋭い考察が必要だ。慣れは恐ろしい。この失敗を今後に生かしていきたい。(立松聖久)
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