浦崎、玉津さんの長寿祝う 宮良公民館
- 2024年02月25日
- 地域・教育
地域挙げカジマヤーパレード
数え年97歳の長寿を祝う「カジマヤーパレード」が24日、石垣市宮良で行われた。宮良では5人がカジマヤーを迎え、このうち浦崎清さんと玉津キヨ子さんがオープンカーに乗車して集落内を回った。沿道では長寿をあやかろうと多くの住民や親戚関係者が手を振って祝福した。
宮良では公民館(石垣安敏館長)が午前中にパレード、午後から辰年生年合同式典・祝賀会を行った。
パレードでは公民館長ら役員、宮良小学校鼓笛隊を先導にカジマヤーの2人を乗せたオープンカーに、85歳の生年者が乗る車両が続いた。
子や孫、親戚らも車の後ろを練り歩き、沿道から握手を求めて駆け寄る住民もいた。2人は三線の音が鳴ると車を降りで元気な「モーヤー」で喜びを表現した。
浦崎さんは子6人、孫11人、ひ孫14人。パレードを終えて「97歳まで生きてこられてうれしい。毎朝、家で足踏みをしているので足はいつでも上がる。健康の秘訣は毎朝食べているみそ汁、サケ、納豆」と話した。
玉津さんは子4人、孫10人、ひ孫13人。「おかげさまでカジマヤーを迎えられた。これからも健康に気をつけて次は100歳までいきたい」と目標を立てた。
カジマヤーを迎えたのはほかに石垣實諄さん、慶田花儀一さん、久高玉さん。
合同式典・祝賀会は午後から宮良小学校体育館で開催された。
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