学校生活楽しみ もうすぐ一年生の集い
- 2024年02月19日
- 地域・教育
春に小学校入学を控える園児らを応援する「第40回もうすぐ一年生園児と父母の集い」(八重山毎日新聞社主催)が18日午後、石垣市民会館大ホールで開かれた。郡内の園児や保護者約800人が一堂に会し、学校生活に関する寸劇や防犯講話、豪華賞品が当たる抽選会などを満喫、もうすぐ始まる小学校生活に胸を膨らませた。(3面に写真特集)
小学校に入学する園児と保護者を祝福し、楽しい学校生活を踏み出せるよう応援する目的で毎年開催し、ことしで40回目を迎える。
垣本徳一社長は「少し早いですが、新一年生の皆さん、入学おめでとう。小学校6年間は心と体の土台をつくるとても大切な期間。入学前の準備と思って楽しんでください」と激励した。
ことしは、新川小学校の大浜公三枝校長を始めとした教職員の皆さんが、小学校生活を紹介。お兄さん、お姉さんたちによる「学びの成果発表」の動画を見たり、寸劇を楽しんだりしながら、小学校生活への思いを膨らませた。
八重山地区防犯協会女性部による「いかのおすし」の紹介では、女性部の皆さんの後に続いて園児らも「行かない!」「乗らない!」などと元気な声を上げた。
このあと、八重山署の警察官らが「いかのおすし」にまつわる劇を披露。犯人を捜す場面では、子どもたちが警察官に身ぶり手ぶりで場所を伝えるなど劇に熱中した。
休憩後は、くにぶん木の会の皆さんと一緒に舞台で「ドキドキドン!一年生」を元気いっぱい踊ってワクワク・ドキドキを表現。最後は学習机やランドセル、自転車などが当たるお楽しみ抽選会で盛り上がった。
抽選会で学習机が当たった下地貴子さん(6)=登野城=は「めちゃくちゃうれしい。大事に使います」と笑顔。「給食が楽しみ。算数をがんばりたい」と抱負を述べた。
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