ロッテ石垣入り 17回目のキャンプへ
- 2024年01月31日
- スポーツ
2月1日から始まる石垣島キャンプを前に、千葉ロッテマリーンズの選手と監督、スタッフら総勢94人が30日、空路石垣入りし、南ぬ島石垣空港で千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会や関係者、地元ファンらが出迎えた。ことしで17回目となる石垣島キャンプは石垣市中央運動公園で行われ、1、2軍の振り分けはせず26日まで実施。本島移動組は11日まで石垣島で練習し、13日から糸満市を拠点にキャンプを行う。
夕刻の便で来島した選手らは午後6時15分に到着ロビーに続々と姿を現し、ホテルへ移動するバスに乗り込んだ。
歓迎セレモニーには高坂俊介球団社長、吉井理人監督、サブロー2軍監督、中村奨吾選手会長が参加。第17回ロッテ杯優勝チームの少年スネークの子どもたちが花束を手渡した。
高坂球団社長は「ことしも石垣からチームを始動できることを大変うれしく思う。昨季は多くの市民、ファンの皆さんから多くの応援をいただき、2年ぶりのAクラス、2位で終えることができた」と振り返り、「もう一つ上に行くために1人でも多くの皆さまにキャンプ会場へ足を運んでいただきたい。昨年以上の応援、激励の声をいただけたら」と呼びかけた。
知念永一郎副市長は「今季は情熱あるプレーで試合を盛り上げ、リーグ優勝、日本一が成就されることを期待したい。選手の皆さまには体つくりをはじめ、個々のスキルアップや連係プレーの確認など安心してメニューを消化していただきたい」と石垣島協力会長の中山義隆市長のあいさつを代読した。
セレモニー終了後、吉井監督は報道陣に対し「選手優先主義で効率よくやっていきたい。実戦形式の練習は7日からしていきたいと考えている。(選手は)開幕に向けて調子を上げてくれたら」と語った。
初日となる1日は同球場でキャンプインセレモニーを実施。17、18日は台湾プロ野球チーム・楽天モンキーズとの「アジアゲートウェイ交流戦」が予定されている。
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