年頭の元日、2日は白保と宮良で本日午前9時…
- 2024年01月14日
- 不連続線
年頭の元日、2日は白保と宮良で本日午前9時から大型クルーズ船バース横広場で開催される石垣市新春凧あげ大会への参加を呼びかけ、子どもたちに各種凧(たこ)をプレゼントした▼白保は小学校校庭が会場、子どもたちは凧を引き走り回って楽しんだ。ただこの時期の北風は体育館と二階建て校舎に遮られ不安定。高く上げ安心していたら、上空の風は一定でなく急にやんだりして下りてくる▼その点、宮良は集落から少し離れた空き地で電線や建物も少なく格好の凧揚げ広場。ところが凧を揚げていると、着陸準備に入った飛行機が凧の上を通過していく。騒音も大きい。参加していた子どもたちが「晴れの日は、学校近くの上空を通過し先生の声が聞き取れない」と話していた▼北風時の正規の着陸ルール(電波誘導ルート)は雨の日や夜間に順守している大浜集落を左に見て空港へ宮良湾を一直線に下りていくコース▼日中の目視による短縮ルート飛行は操縦士の判断だと聞くが、羽田の事故は人の誤認による過失が問われている▼本日の大会では飛行機の安全就航励行、子どもたちの成長、地域の景気回復を願って創作凧の傑作「昇龍」揚げ、大型シャクシメーからのお菓子落とし、簡単に作れよく揚がるやっぴい凧を進呈する。(仲間清隆)
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