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東運輸 安全性「三ツ星」

貸切バス事業者安全評価認定制度で三ツ星認定を受けた東運輸の松原栄松社長(中央)ら=6日午後、東運輸

貸切バス事業者安全評価認定制度で三ツ星認定を受けた東運輸の松原栄松社長(中央)ら=6日午後、東運輸

貸切バス、市内事業所初認定

 貸切バス事業者が行う安全管理の取り組みなどを評価・認定する「安全性評価認定制度」で東運輸㈱(松原栄松代表取締役社長)が石垣市内事業所としては初となる三ツ星認定を受けた。2023年12月15日付で認定され、有効期間は26年3月31日。郡内での三ツ星認定は西表島交通㈱、いりおもて観光㈱に次いで3事業所目。

 同制度は貸切バス事業者の安全性確保に向けた意識向上や取り組み推進を図り、より安全なサービスの提供につなげてもらおうと実施されている。国土交通省、日本バス協会などで構成された「貸切バス事業者安全性評価認定委員会」が▽安全性▽事故、行政処分▽運輸安全マネジメント―など40項目以上で評価、点数化し認定を行う。

 同社は制度が創設された2011年度から申請を行っており、一ツ星、二ツ星と星を重ね、今回6回目の申請で三ツ星を獲得。運輸係が主体となって行う社内教育や八重山署から講師を招いて実施する交通安全法令講習といった取り組みが評価された。

 松原社長は「長年の取り組みが認められてうれしい」と喜び、「これをゴールとせず三ツ星を継続していくことが重要。今後も旅行者からの信頼を維持していきたい」と決意を新たにした。

 同制度に認定されると三ツ星の「セーフティバス」マークがバス車体に貼り付けられ、認定事業者であることを外観から知ることができる。

  • タグ: 貸切バス安全管理
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