池田さん(船浮小6年)恵真さん(川平小3年)最優秀賞
- 2023年12月18日
- 地域・教育
県童話・お話・意見発表大会
第74回県小中学校童話・お話・意見発表大会(県PTA連合会・国立沖縄青少年交流の家主催)が16日、読谷村文化センターで行われ、小学校低学年の童話でスレイター恵真さん(川平小3年)、同高学年のお話で池田真歩さん(船浮小6年)の八重山地区代表がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。中学校部の意見発表では國仲彩禾さん(崎枝中3年)は優良賞だった。
各部門には国頭、中頭、那覇、島尻、宮古、八重山の各地区代表1人が出場した。
童話で恵真さんは、山の村はずれにあるおかしな「どろぼう学校」を発表した。登場人物の声音を変えたり、強弱をつけたり、話す速度を変えたりしたことなどが評価された。
恵真さんは「上手に発表できないところもあったけど、最後の登場人物がにやにやしながら話すところはうまく表現できたと思う。最高賞はとてもうれしい」と話した。
お話では、池田さんが昨年の全沖縄学校音楽発表会に出場した経験を「ガンバレ、私!」をテーマにしたお話にまとめた。先生に独唱を促され、不安を覚えたが、周囲や家族の応援と後押しを受け「大好きな歌を大きな舞台で歌うことができる」と挑戦。「これからもたくさん努力して、応援してくれるみんなの思いを力に変えて、今年も大会に挑戦します。『ガンバレ、私!』」と結んだ。
池田さんは「緊張してつまずくこともあったが、内容がとんだりせず、楽しく発表することができた。最優秀賞はうれしい」と喜んだ。池田さんは沖縄市民会館で26日開催の第69回全沖縄学校音楽発表会への出場が決まっており、「今年は去年よりも良い結果が残せるよう頑張りたい」と決意を新たにした。
國仲さんは「誇りに思えるように」との演題で意見を発表した。
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