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絵画コン、最優秀に4点 イリオモテヤマネコと希少動物を守ろう!

イリオモテヤマネコと希少動物を守ろう! 絵画コンクールで入賞した児童生徒たち=7日夕、大原港

イリオモテヤマネコと希少動物を守ろう! 絵画コンクールで入賞した児童生徒たち=7日夕、大原港

吉澤美波さん(大原小4年)の「みんなで支える命」

仲村渠ことみさん(上原小1年)の「まもろう いのち」

玉元愛紗さん(大原中2年)の「共に歩む」

金子楓さん(上原小5年)の「自然、生き物いっぱい」

野生生物との支え合い描く

 「イリオモテヤマネコと希少動物を守ろう! 絵画コンクール」(環境省西表自然保護官事務所、沖縄県建設業協会八重山支部、日本トランスオーシャン航空八重山営業所、八重山地区交通安全協会西表島東部・西部支部など共催)の表彰式が7日、西表島の仲間港で行われ、応募76作品から選ばれた25点の入賞者に賞状と副賞の図書カード、記念品が贈られた。

 最優秀賞には、仲村渠ことみさん(上原小1年)の「まもろう いのち」、吉澤美波さん(大原小4年)の「みんなで支える命」、金子楓さん(上原小5年)の「自然、生き物いっぱい」、玉元愛紗さん(大原中2年)の「共に歩む」の4点が受賞。4人の作品は大原港と上原港の固定看板に採用された。

 優秀賞の川満朔さん(上原小6年)の「40kmで守る命」は2024年度の野生生物交通事故防止ポスターに使われる。

 ことしは「ゆっくり行こう、島のみち。みんなで守ろう、島のいのち。」をテーマに、児童生徒が安全運転を呼び掛けるメッセージや島民と島に暮らす野生生物が支え合う姿を描いた作品が寄せられた。

 最優秀賞の仲村渠さんは「ヤマネコを手を細かく描くのが大変だった。いつか本物のヤマネコに会いたい」、吉澤さんは「来年も参加して動物たちの事故防止をアピールしたい」、金子さんは「天然記念物の描いた」、玉元さんは「ヤマネコや野生生物が交通事故に会わないように思いを込めた。ヤマネコの色を出すのに苦労した」と絵画に込めた思いを語った。

 受賞作品は大原港で7日から12月21日、上原港で1月11日から同25日まで展示される。

 応募のあった全作品は、ユーグレナ石垣港離島ターミナル(12月21日~1月11日)と野生生物保護センター(1月25日~2月8日)で展示される。

 最優秀賞と優秀賞以外の受賞者は次の通り。

 【佳作】

 ▽鶴丸七緒(竹富小4年)、富本詩葉(同6年)、田尾太耀(小浜小5年)、上唐陽(大原小1年)、金城靖梛(同3年)、野崎笑愛(同4年)、水野青(同5年)、野崎笑夢(同6年)、友利真海(同6年)、佐藤樹璃(同6年)、谷口日葵(同6年)、玉舘海美(古見小2年)、上田彩乃(上原小1年)、柴田一徹(同2年)、中山七渡(同2年)、栗原彩和(同3年)、仲村渠ちひろ(同5年)、齊藤幸佑(西表小3年)、伊谷友希乃(同4年)、屋良美桜里(白浜小1年)

  • タグ: イリオモテヤマネコ希少動物絵画コンクール
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