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4年ぶりコンペ喜納さんが優勝 20万3000円集まる

第26回八重山毎日新聞杯チャリティーゴルフコンペの参加者=1日午前、茨城県かすみがうら市の出島ゴルフ倶楽部

第26回八重山毎日新聞杯チャリティーゴルフコンペの参加者=1日午前、茨城県かすみがうら市の出島ゴルフ倶楽部

八重山ひるぎ会の具志堅会長から優勝杯と副賞を受け取る喜納章夫さん(左)

八重山毎日杯チャリティーゴルフ

 【茨城】八重山ひるぎ会(具志堅用高会長)主催の「第26回八重山毎日新聞杯チャリティーゴルフコンペ」が1日、茨城県かすみがうら市の出島ゴルフ倶楽部で開催され、出場10組38人が熱戦を展開した結果、喜納章夫さん(糸満市出身)がネット72・2(G83、O43、I40)で回り優勝を飾った。2位は新垣直樹さん、3位は平田利夫さん、ベストグロスは82でまとめた平田利夫さんが輝いた。優勝した喜納さんには八重山毎日新聞杯と優勝賞金が贈られた。また、参加した38人から20万3000円の善意が寄せられ、石垣市内の介護施設に車イスを贈る予定。

 第26回となった今年は、新型コロナウイルス感染症拡大で中断し4年ぶりの開催。具志堅会長や八重山毎日新聞社の垣本徳一社長も参加し交流を深めた。

 同コンペは、八重山毎日新聞の日本新聞協会加盟を記念して1991年に「八重山ひるぎ会」を発足し開催してきた。これまでに八重山出身者やプロスポーツを目指す少年、八重山の老人ホームや介護施設の運営援助に役立てられてきた。

 同コースはアップダウンのある難攻コースで、優勝経験のある大道広彰さん(白保出身)は「フェアウエイが狭く攻略が難しい」などとコメント。

 優勝した喜納さんは「初出場だがメンバーに恵まれて良かった。来年も参加し優勝を狙いたい」と抱負を述べた。表彰式ではオークションも行われ、具志堅会長のサイン入りボクシンググローブが5万円で落札されたほか、提供された泡盛一升18本やゴルフボールが落札された。

  • タグ: 八重山毎日新聞杯チャリティーゴルフコンペ八重山ひるぎ会
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