税を考える週間 36個人・1団体を表彰
- 2023年11月30日
- 地域・教育
絵はがきコン・作文・標語
2023年度「税を考える週間」の合同表彰式(石垣税務署など主催)が29日午後、石垣市民会館中ホールであり、税に関する絵はがきコンクール・作文・標語で入賞した小学~高校生36個人・1団体が表彰された。作文・中学生の部では、加原駿輝さん(15)=石垣第二中3年=の作文「税金で格差のない平等な社会の実現を」が、沖縄国税事務所管内で最高の国税庁長官賞に輝いた。
国税庁・全国納税貯蓄組合連合会主催の作文は、高校生の部で沖縄国税事務所長賞を若杉仁瑚莉さん=八重山高校1年=の「SDGsと税の関わり」が受賞。
八重山地区租税教育推進協議会の中学生の標語は、坪井結華さん=大浜中3年=の「お父さん払わなくていいのにたばこ税」が最優秀賞に選ばれた。
公益社団法人八重山法人会による絵はがきコンクールは、田中もも香さん=登野城小6年=が、八重山法人会会長賞の最優秀賞を獲得した。
租税教育推進校等感謝状贈呈では、比川小学校に石垣税務署長感謝状が贈られた。
又吉立義石垣税務署長は講評で「税の意義や役割をしっかり考え捉えている。心強く頼もしく思った。今後、社会人として立派な納税者として、税金がどのように使われるかしっかり見てほしい」と述べた。
国税庁長官賞の加原さんは「授業の中で、サッカーで使用する運動公園などが税金で造られていることが分かった。医療費も納税がなかったら自己負担分が高くなると思う。税金は僕たちの生活を支えている」と税に対する理解を深めた。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 38個人1団体が受賞 「税を考える週間」で合同表彰 2019/11/21
- 40個人1団体が受賞 2018/11/24
- 「税を考える週間」合同表彰式 2017/11/23
- 島田さん(八重高3年)に国税庁長官賞 八重山から10年ぶり 2015/11/19