大嵩地区で待望の散水式
作業効率化、経済負担軽減へ 国営、市関連事業
石垣市が国営土地改良事業石垣島地区の関連事業として2021年度から3カ年かけて給水栓15カ所などの施設整備工事を実施した大嵩地区(受益面積8・5㌶。受益農家9戸)で19日、名蔵ダム水系からの農業用水が供用開始された。市が現地で散水式を行い、地域住民と関係者らが喜びを分かち合った。同地区の農家はこれまで水道水にホースをつなぐなどして散水してきたが、ほ場に隣接する給水栓から農業用水の使用が可能とな...