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タグ「西表島」の検索結果は以下のとおりです。

クワガタ捕り遭難続発 西表島

西表島相良でヤエヤママルバネクワガタを採集するため、路上駐車するレンタカー(提供)西表島相良でヤエヤママルバネクワガタを採集するため、路上駐車するレンタカー(提供)
規制なし、島外からマニア 地域住民「採集を禁止して」
 石垣島と西表島に生息するヤエヤママルバネクワガタが羽化する10月~11月に、規制がかかっていない西表島に島外からの採集者が集中している。クワガタを捕るため山に入り遭難事故も発生、地元のガイドや消防団が救助・保護する事態も起きた。これまで以上に問題が深刻化しているため、地元からは八重山で捕獲に対する規制を「統一してかけるべきではないか」と要望も出ている。  石垣島でヤエヤママルバネクワガタは...
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西表島の節祭、厳かに

台風の影響で公民館で行われた祖納の「節祭」=3日午後、祖納公民館(曽根田容子西部通信員撮影)台風の影響で公民館で行われた祖納の「節祭」=3日午後、祖納公民館(曽根田容子西部通信員撮影)
祖納・干立
地域住民総出で芸能と神事
 【西表】500年以上の歴史を誇り、国の重要無形民俗文化財に指定されている「西表島の節祭(シチ)」の世乞い(ユークイ)が3日、西表島祖納と干立の両集落で厳かに執り行われた。台風接近による悪天候の影響で開催場所変更、一部縮小を余儀なくされたが、地域住民総出で多彩な芸能と神事を奉納。「農民の正月」とされる節祭で一年の五穀豊穣を神に感謝し、来年の世果報と無病息災を祈願した。  両公民館では午前5時...
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西表大見謝に電波塔

電波不感地帯となっている大見謝川周辺。電波塔3基の建設が予定されている=2022年10月25日撮影電波不感地帯となっている大見謝川周辺。電波塔3基の建設が予定されている=2022年10月25日撮影
国が予算確保、不感地帯解消へ
 電波不感地帯となっている西表島高那の大見謝ロードパーク周辺に電波塔3基を建設する計画があることが18日、分かった。竹富町によると総事業費は3億400万円で総務省が整備に向けた予算を確保している。整備されれば県道215号線沿いの電波不感は解消されることになる。9月定例町議会で﨑枝裕次氏が取り上げた。  DX課によると、「携帯電話等エリア整備事業」として国が4分の3(2億2800万円)、県が1...
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西表ウミショウブ守って 三菱電機が保全柵30基寄贈

西表島高那海岸沖に設置されたウミショウブの保全柵30基(三菱電機株式会社提供)西表島高那海岸沖に設置されたウミショウブの保全柵30基(三菱電機株式会社提供)
町と連携、資源回復目指す 高那海岸沖に7月設置
 西表島に自生し、環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている海草「ウミショウブ」の消滅危機を食い止めようと、三菱電機㈱=本社東京都=は2日、保全柵30基を竹富町に寄贈し、高那海岸沖に設置した。同社は今後町と連携した調査・実験を行いながら、最新技術を用いた新たな保全対策を検討し、資源回復を目指していく。  同社は気候変動の大きな要因である二酸化炭素の削減に向けた取り組みを進めており、その...
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除草に効果絶大

大浜農園の水田で実証実験が行われているアイガモロボ(右)とメタンを分析する装置=2日午前、美田良地区大浜農園の水田で実証実験が行われているアイガモロボ(右)とメタンを分析する装置=2日午前、美田良地区
「アイガモロボ」 西表島で実証
 【西表】田植え後に水中をかき混ぜて光を遮ることで雑草の成長を抑制する「アイガモロボ」の実証実験が、有機農法で米作りを進めている大浜農園(大浜一将代表、竹富町西表)の美田良地区で行われている。これまでの実験から大浜代表は「除草作業が10割削減された」と効果を実感、「有機農業の大きな一歩になる」と評価している。  アイガモロボは、環境負荷の低い農産物の生産・販売を通じて農業者の所得向上を目指す...
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包括的管理計画改定へ

世界自然遺産登録地・西表島の保全などについて話し合われた西表島部会=20日午後、中野わいわいホール世界自然遺産登録地・西表島の保全などについて話し合われた西表島部会=20日午後、中野わいわいホール
環境省、西表島部会で報告
 世界自然遺産登録地の西表島の保全などを実現するための管理・モニタリング計画や観光に関する構想や制度などについて話し合う2024年度第1回西表島部会が20日、中野わいわいホールでオンライン開催された。5年ごとに見直される環境省の包括的管理計画の改定の方針が報告されたほか、環境を守るための西表島行動計画が承認された。  会議には行政機関や西表島各地区の住民代表者、西表財団、環境保護団体、ダイビ...
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西表島で発見、国内2例目

西表島で国内2例目として発見されたオオウスグロハラナガノメイガのオス(和智仲是氏提供)西表島で国内2例目として発見されたオオウスグロハラナガノメイガのオス(和智仲是氏提供)
18年ぶり マングローブ林のみに生息
 琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設の和智仲是助教と九州大学大学院農学研究院昆虫学分野の松井悠樹学術研究員の研究グループは、国内2例目の記録となるオオウスグロハラナガノメイガを西表島で発見した。研究成果は琉大資料館の風樹館が4日付で発行した学術誌「Fauna Ryukyuana」に発表された。  オオウスグロハラナガノメイガはマングローブ林だけに暮らすガの仲間で、アフリカやインド、オ...
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西表、し尿処理施設完成 環境に配慮 黒島、小浜もカバー

完成し3月中旬から本格稼働している西表島汚泥再生処理センター完成し3月中旬から本格稼働している西表島汚泥再生処理センター
バガス再利用、汚泥を資源化
 【西表】し尿や生ごみを処理して堆肥化を図る施設「西表島汚泥再生処理センター」が高那の町リサイクルセンター隣接地に完成し、3月中旬から稼働している。現地で23日、落成式が行われた。同施設では西表島のみならず黒島や小浜島など周辺離島で回収したし尿も搬入、処理する予定で生活環境の保全や公衆衛生の向上が期待されている。  西表島ではこれまでバキュームカーで回収したし尿を石垣島などの島外へ搬出するな...
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西表産かぼちゃ豊作

出荷量が過去最多となる見込みの西表島産のかぼちゃ=2月19日、西表(JAおきなわ八重山地区営農振興センター提供)出荷量が過去最多となる見込みの西表島産のかぼちゃ=2月19日、西表(JAおきなわ八重山地区営農振興センター提供)
初の110㌧台到達も 出荷量、過去最多の見込み
 西表島地区の今期のかぼちゃ出荷量が過去最多となる見込みであることが29日、JAおきなわ八重山地区西表島カボチャ生産部会(西大舛髙均部会長・9人)の報告で分かった。1月下旬から始まった出荷は4月末ごろまで続く計画で、26日現在の出荷量は約93㌧となっており、初の110㌧台まで到達する見通し。  JAおきなわ八重山地区営農振興センターによると、今期の栽培面積は昨年同様10㌶を確保。出荷量は毎年...
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竹富町条例、観光客制限は「違憲」 西表のツアー業者、町を提訴

 【那覇】西表島のツアーガイドが案内できる観光客数を制限する竹富町の条例は営業の自由を保障する憲法に違反するなどとして14日、西表島のツアー業者が那覇地裁に訴状を提出、竹富町を提訴した。訴訟は原告の業者が同町による制限の取り消しと、制限を受けることなく営業できる権利を主張する、取り消しと当事者訴訟。  提訴したのは西表島などでツアー業務を展開する㈱NASH(奥田光三郎代表取締役)、西表島上原...
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