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タグ「自衛隊」の検索結果は以下のとおりです。

「ハイマース」が石垣撤収 日米共同演習、部隊が引き揚げ

米空軍輸送機MC130の後部から積み込まれる米軍の兵器「ハイマース」=29日午前10時50分ごろ、新石垣空港米空軍輸送機MC130の後部から積み込まれる米軍の兵器「ハイマース」=29日午前10時50分ごろ、新石垣空港
 自衛隊と米軍による日米共同統合演習「キーン・ソード25」の一環で陸上自衛隊石垣駐屯地で展開されていた米海兵隊の高機動ロケット砲システム兵器「ハイマース」が29日、石垣島から撤収した。軍事演習の期間は来月1日までだが、それを前に部隊の引き揚げとみられる動きもある。  ハイマースは午前9時ごろに民間のトレーラーに積載され同駐屯地から運び出された。  新石垣空港には午前10時10分ごろ米空軍...
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陸自オスプレイ 石垣に飛来

陸自オスプレイに患者を運ぶ訓練をする自衛隊関係者ら=25日午後1時40分ごろ、新石垣空港陸自オスプレイに患者を運ぶ訓練をする自衛隊関係者ら=25日午後1時40分ごろ、新石垣空港
日米共同演習
那覇へ患者搬送訓練
 23日から実施されている自衛隊と米軍による共同統合演習「キーン・ソード25」の一環で25日午後、陸上自衛隊V22オスプレイが新石垣空港に飛来した。石垣駐屯地内で負傷者の治療訓練を行い、高度治療が必要な患者役を那覇病院に輸送するためオスプレイに乗せ換えて那覇空港に空輸した。沖縄県がオスプレイの使用に反対し自粛を求めているなか、陸自オスプレイは2023年に続いて同空港を3度目の使用となる。(9面に...
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陸自宿舎 川原地区に計画

石垣達也氏(右上)、内原英聡氏(左上)、砥板芳行氏(右下)、箕底用一氏(左下)石垣達也氏(右上)、内原英聡氏(左上)、砥板芳行氏(右下)、箕底用一氏(左下)
電子戦部隊用、30~40戸
 9月定例石垣市議会(我喜屋隆次議長)の一般質問最終日は13日、石垣達也、内原英聡、砥板芳行、箕底用一の4氏が登壇した。陸上自衛隊の強化を巡り、2026年度の電子戦部隊配備で緊急参集要員用などの宿舎が川原地区に30~40戸整備される計画があることが内原氏の質問で分かった。沖縄防衛局が8月30日、石垣市に説明した。(9面に関連、7面に質問要旨)  電子戦中隊などの宿舎計画で防衛省は今後、用地取...
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銃器使った空包訓練想定 陸自石垣駐屯地西側の取得予定地

右上の陸上自衛隊石垣駐屯地の隣には、防衛省が今年度取得予定の民有地(黄色枠)がある。八重山農林高校の放牧地(桃色枠)が近接している=7月8日(基地いらないチーム石垣提供、写真一部加工)右上の陸上自衛隊石垣駐屯地の隣には、防衛省が今年度取得予定の民有地(黄色枠)がある。八重山農林高校の放牧地(桃色枠)が近接している=7月8日(基地いらないチーム石垣提供、写真一部加工)
沖防局 八重農に計画伝達
生徒実習、牛の放牧環境悪化の懸念
 防衛省が今年度に取得を予定している陸上自衛隊石垣駐屯地西側の民有地(5・6~5・7㌶)をめぐり、沖縄防衛局がことし7月30日に県立八重山農林高校(中村幸弘校長)へ計画を伝えていたことが分かった。取得予定地は、同校の放牧地や演習林に隣接。沖防局によると、取得後は銃器を使った空包訓練を想定している。同校の実習や近隣住民の生活に配慮して訓練を行うとしているが、内容によっては生徒の実習や牛の飼育環境の...
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西側6.8㌶で測量開始

石垣駐屯地拡張に向け、測量のために打ち込まれた木製杭=19日午後、石垣市平得大俣石垣駐屯地拡張に向け、測量のために打ち込まれた木製杭=19日午後、石垣市平得大俣
沖縄防衛局 市有地も候補に
 陸上自衛隊石垣駐屯地の西側への拡張計画を巡り、防衛省沖縄防衛局が今月中旬から民有地と石垣市有地を合わせた約6万8000平方㍍で測量を行っていることが分かった。これまでは民有地のみを取得する方針だったが、市有地も候補に挙げている。今後、測量で取得面積を、補償物件調査で価格をそれぞれ確定して地権者との交渉に入る。2024年度内の用地取得を目指す。訓練で使用する計画だ。  同局によると、測量の調...
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陸自石垣が初の公道訓練

八重山防衛協会の会員らの激励を受け、駐屯地向け出発する隊員ら=24日午前9時ごろ、石垣市中央運動公園屋内練習場八重山防衛協会の会員らの激励を受け、駐屯地向け出発する隊員ら=24日午前9時ごろ、石垣市中央運動公園屋内練習場
災害想定し徒歩で物資輸送
陸上自衛隊石垣駐屯地は24日、道路寸断などの災害を想定した徒歩行進による物資輸送訓練を実施した。29人の隊員が各14㌔の支援物資を背負って駐屯地から約8㌔を歩き、避難所に見立てた石垣市中央運動公園屋内練習場に届ける訓練を行った。昨年3月の駐屯地開設後、公道を使った徒歩行進は初めて。屋内練習場の使用は市と調整して決めた。  訓練には29人のほか誘導員・救護員10人、車両3台も参加した。隊員は戦...
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進む自衛隊機能強化 石垣駐屯地、開設から1年

陸上自衛隊石垣駐屯地は16日で開設から1年を迎えた。いまなお建物の建設が続く=13日午後、石垣市平得大俣陸上自衛隊石垣駐屯地は16日で開設から1年を迎えた。いまなお建物の建設が続く=13日午後、石垣市平得大俣
「抑止力効果」に懐疑的意見も
 陸上自衛隊石垣駐屯地が16日、石垣市平得大俣地区での開設から1年を迎えた。この間、米軍艦船が2度石垣港に入港し、自衛隊と米軍の共同訓練も行われ、自衛隊と米軍の一体化を強く印象付けた。防衛省は、駐屯地の敷地を拡張するため新年度に民有地を取得する方針だ。一方で「有事」の際の住民の島外避難計画や地下避難シェルター計画が議論を呼び、自衛隊配備に伴う「抑止力効果」に懐疑的な意見もある。(8面に関連、9面...
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